やってきました目尻切開! Category:目尻切開 Date:2013年05月10日 昨日ついに念願の目尻切開をしてきた!受付でウトウトする薬2錠を渡されて、「ちょっと苦いけど、お水無しで噛んでください」と。術後に飲む抗生剤と鎮痛剤と、傷口に塗る軟膏も貰った。あと手術の同意書にサイン&押印して、軽くメイクしていったので洗顔セットを受け取って、洗面所で落とした。私が行ったのは夕方4時で、他に患者さんは居なかったからたっぷり時間取ってくれてたんだなってっていうのが嬉しかった。手術の前に診察室でもう1回先生と話ができると思ってた(そう言われてた)のに、まっすぐ手術室へ通されて、椅子に座って看護婦さんが手術前の写真を撮った。ほんとは最終確認というか、自分の希望するラインについてとか、話しておきたかったのに、先生が「さぁ!!やるよ~!」と気合入れて入ってきた。先生「あなたダウンタイムはどれくらいあるの?」私「主婦なんで仕事に支障があるわけじゃないんですけど、 実はまだ旦那に話せてなくて・・・できればごまかせる程度の 腫れだとありがたいです。」先生「うーん。切る部分は糸がついてるからねぇ、まじまじと近くで見れば 分かるし、それより白目が赤くなったり、ゼリー状に腫れ上がるから そっちの方が目立つよ。抜糸後は化粧もできるけど、白目の方は 2週間くらいかかると思っておかないとねぇ。」私「その白目のブヨブヨとか赤くなるのって絶対出るもんなんですか?」先生「いや、100%かって言われたらそうじゃないけど、出ると思っといた ほうがいい。まぁ、人に会うのは1週間くらいたたないと「どーしたの?」って ビックリされるからね。医療従事者じゃなければ「急性結膜炎」とか言って ごまかせるかもしれない。」白目ブヨブヨになるのとかは覚悟できれたけど、手術直前にこれほど「腫れる」事を強調されると正直ひるんだ。で、手術台に乗って、先生「今どぉ?ウトウトして眠い感じ?」私「いや、ふわふわしますけど、10分くらい経てば寝れるかなぁという位です。」と言うと更に2錠さっきの薬を噛んで飲まされた。私「先生、なるべく今の目の雰囲気を変えないように横に広げる感じでお願いします!とにかく綺麗にしてください!」と言うと先生「はい。頑張りますよ。」と言ってくれた。静脈麻酔をすると暴れる事があるから、手足を拘束するという説明書を貰ってたけど、された記憶は無かった。そして静脈麻酔。血管が細くていつも苦労されるという話をしたけど、とても上手な看護婦さんで1回で成功した。静脈麻酔はこの前の流産の手術の時と違って、点滴の速度が遅いせいか、コロっと寝てしまう様な感じじゃなく、先生が喋ってる事ははっきり聞こえた。寝てるような寝てないような感じ?右目から始まったなぁーという事は分かった。局所麻酔をされたかどうかは覚えてない。右の目尻が引っ張られる感覚とか、糸で塗ってる感覚、目を開かされて眩しかったのも覚えてる。何か細い器具がチラチラ見えた気がする。でも恐怖心は全然無かった。「よしよし、これでOK」という先生の声。左目に移って何かされてる時、「痛い!いたたたた・・・痛いっ!」と言った記憶がある。口を開けてグオーっという派手ないびきをかいた気もしたw手術が終わり、看護婦さんに起き上がって下さいと言われたが、自分で起きれなくて手伝ってもらいながらベッドのある部屋に移動した。看護婦さんが「今意識がはっきりしてても泥酔してる人と同じ状態で、足がフラフラして歩けない様な状態だから、誰かに迎えにきてもらうかタクシーで帰ったほうがいいですよ」と言われた気がする。この時の記憶もうっすらで曖昧な感じ。どっちみち迎えに来てくれる人は居ないし、巣鴨から家までタクシーで帰ったらめちゃくちゃ高いだろうからムリだと思った。そして目覚めた時、壁掛け時計を見たら6時半だった。手術が1時間くらいだったはずだから1時間くらい寝てたんだと思う。心配してた吐き気は全くなかった。目が覚めてすぐ、目がどーなってるか気になってしょうがなかった。ベッドの頭の方に手鏡が置いてあったので、おそるおそる見た。ギョッ!!!予想以上に腫れてるじゃないかーッ!目元全体がむくんでて、目尻の縫った糸には血が滲んでて、右目の目尻よりちょっと下の皮膚は赤くただれてる。。。それに左目の縫った部分がなんか変!!グイっと内側に食い込んでるような感じで右側とは違う。食い込んでるせいで二重のラインが変な感じになってる!きっと腫れてるせいだ。とは思ったけど、想定していなかった状態に不安になって色んな角度から鏡を見続けた。この時点では白目ブヨブヨはあんまりなかった。そしたら看護婦さんが入ってきたので、「すごい腫れてます!右の方はまだいいけど左目の縫ってるところが食い込んでて変じゃないですか?」と言うと、「目尻に麻酔をいっぱい打ってますからね、それで腫れてるので形が変にみえると思いますが大丈夫ですよ。」と言って目尻に滲んでる血をガーゼで拭いてくれた。それから、「みなさんそうなんですけど、当日よりも翌日の方が腫れるんですよ」と言ってた。それからどれくらい切ったのかが気になった。私「これ何ミリくらい切ったんですか?」看護婦さん「2ミリです。」私「え?結果は2ミリでも実際はもうちょっと切りますよね?」看護婦さん「確かにもう少し切ってますが、内側に切ったりとか 切り方が複雑なので何ミリとはいえないんですよ。」ということだった。頭の中では「旦那に何て言おう」「これちゃんと綺麗になるのかな?」「想像以上にダウンタイム長そうだな」「左目の食い込み部分がやばそう」「腫れててよく分かんないけどちゃんと横に長くなったのかな・・・」という不安がずっとグルグルしてた。私が看護婦さんに質問攻めしてるのが聞こえたのか、先生が来た。先生「だーいじょうぶだいじょうぶ!今は腫れてるけどちゃんと綺麗になるから。 他の病院では目尻切開は効果が出ないとか戻るとか言ってるけど 私がやめずに続けてるのには理由があって、抜糸の後に1日に2・3回 目尻を広げるリハビリをしてもらうんだよ。それを3ヶ月くらい続けるの。 そうすればちゃんと癒着せずに効果が出る。あと、靭帯の処理してるから 目をつぶった状態から勢い良く開けた時に目尻部分がパァっと開き やすくなるからそれで少し大きく見えるっていうのもある。」先生「とにかく、目が覚めて足がフラフラしなければもう帰って大丈夫だから。」そう言って去っていった。とにかく今はまだ腫れてて完成形ではないしどうこう言うのは早いと思ったから、先生の「大丈夫綺麗になる。効果は出る。」を信じようと思った。病院の営業時間は7時までだし、まだ足がフワフワしてたけどそんなに長居できない感じだったし、起きて受付の人に挨拶して帰った。ちょっと足がふらふらしたけど無事に帰宅。術後の注意事項の紙によると、・術後48時間が腫れのピーク・寝る時は上半身を高くして1~2日は患部を冷やす・白目のブヨブヨは放置する・翌日からシャワーOK、洗髪は顔を上に向けて行う・湯船につかるのは抜糸後から・患部は翌日から濡らしてOK・1週間は激しい運動NG・タバコ・お酒は1週間NG・コンタクトは翌日からOKだけど辛ければ抜糸後から。・薬は1日3回必ず飲むこと・軟膏は1日1~2回塗る・市販の消毒や目薬は薬品火傷を起こすのでNGという事。長くなったから、この後の事は別記事で☆ PR